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参加者42名で、バスは満席です
2日目のオプションツアーの概要は次のとおりです。 09:00 目黒雅叙園出発 レインボーブリッジ、アクアライン通行 10:00〜10:30 海ほたる(休憩) アクアライン通行 11:10〜11:30 東京ゲートブリッジ散策 12:00〜13:00 築地市場(自由昼食・散策) 13:25〜14:05 隅田川遊覧(日の出桟橋〜浅草) 14:20〜15:40 東京スカイツリー(展望デッキ) 17:00 羽田空港 18:00 東京駅で解散
レインボーブリッジ
オプションツアーには42名が参加し、そのうち17名が女性でした。 定刻9時に目黒雅叙園を出発し、首都高速、レインボーブリッジ、アクアラインを経由して海ほたるに到着しました。
レインボーブリッジ 前方はお台場
レインボーブリッジを渡りお台場を通過中
バスガイドの説明を熱心に聞いています
出発は10時20分です
海ほたるにて
レインボーブリッジ レインボーブリッジは、東京臨海部に建設される副都心部と都心とを結ぶ基幹交通施設として、また、都市高速道路網の幹線として整備されたもので、平成5年8月にオープンした東京港の新しいシンボルです。 レインボーブリッジは、高速11号台場線(有料道路)、臨港道路(一般道路)、臨港新交通システム(ゆりかもめ)からなる複合交通施設です。 今回は高速11号台場線を通行しました。 臨港道路沿いには遊歩道が整備されており、東京湾の景観を眺めながら、歩いて渡ることもできます。
レインボーブリッジ付近の臨港景観は、港の水面が描きだす水平線と、高層ビル群の垂直線によって構成されています。 レインボーブリッジは、直線で構成される臨海の都市を背景に、吊り橋の特性を生かし、広がりやのびやかさのなかに優美な容姿を印象づけるよう、主塔、橋脚の垂直線に柔らかな曲線を配しています。 全長798m、塔の高さは海面から126mです。
アクアライン 木更津方向
海ほたる
アクアライン 東京湾アクアラインは、東京湾の中央部を横断する全長15.1kmの自動車専用の有料道路で、川崎と木更津を15分で結びます。 川崎から約9.5Kmがトンネル、木更津から約4.4Kmが橋梁で、トンネルと橋梁の接続部分に海ほたる(木更津人工島)があり、トンネルの中央部に風の塔(川崎人工島)があります。
トンネルの部分は、東京湾の地下約60mにあり、外径が約14mもある世界最大級のシールドマシン(掘削機械)で掘削したトンネルです。 掘削工事は、軟弱な地盤と高い水圧との戦いだったとのことです。 海底道路トンネルとしては、世界最長のものです。
記念撮影
木更津取付部から海ほたる(木更津人工島)まで4.4kmが橋梁で、海ほたる付近は航路になっているため、総トン数約2000トンの船舶が航行可能な径間と、桁下のクリアランスを確保しています。 また、耐震性と走行性の向上を狙って、国内には例のない多径間連続化(最多11径間)が図られています。
海ほたるは、トンネルと橋梁との接続を目的に設置された盛土式の人工島で、島の天端幅が100m、長さ方向が650mとなっており、島内には、豪華客船をイメージした、海上に浮かぶ世界にも珍しいパーキングエリアとして休憩施設が設置されています。 ここからは、横浜ベイブリッジ、東京スカイツリー、新宿の超高層ビル群、幕張メッセ、富士山など、360度の展望を楽しむことができます。
風の塔(川崎人工島)は、トンネルの中央部に位置する外径約195mの円形で、東京ドームとほぼ同じ大きさです。人工島は、外側からの船舶衝突の緩和機能を有する鋼製ジャケットと、その中央部に換気塔本体の外径98m、深さ75mの円筒形大型鉄筋コンクリート構造物です。 換気塔本体の上部には、海底トンネルの換気用として換気塔が構築され、多数の船舶が行き来する海上であるため、量感のある、視認性に優れた構造を基本とした、海面上96mの大塔と81mの小塔からなります。
風の塔
アクアラインの普通車の通行料金は3090円ですが、地域の活性化を図るため、ETC車割引料金800円という超格安の料金が設定されています。 このため、横浜・川崎と木更津方面との交流が活発になり、三井アウトレットパーク木更津は大変な人気となり、店舗数の拡大も図られています。
海ほたる全景
東京ゲートブリッジに接近中
東京ゲートブリッジ 海ほたるでUターンしてアクアラインを川崎方向に戻り、首都高速湾岸線を経由して東京ゲートブリッジに向かいました。 東京ゲートブリッジは、年々増加するコンテナ輸送の道路混雑を緩和するため、江東区若洲と中央防波堤外側埋め立て地(4.6km)を結ぶ、東京湾臨港道路U期工事の橋梁区間(2618m)で、2004年から建設され2012年2月12日に開通しました。
東京ゲートブリッジ通過中
左前方がゲートブリッジに登るエレベーター
駐車場から徒歩数分でゲートブリッジが見えてきます
東京ゲートブリッジ
東京ゲートブリッジの建設地は、羽田空港に近く航空機の飛行ルート上にあるため、航空法により橋の高さに制限(98.1m以下)がある一方、東京東航路を通る大型船舶が航行可能な桁下の高さ(54.6m)を確保するという難しい条件をクリアすることが必要でした。 このため、高い主塔が必要な吊り橋や斜張橋ではなく、三角形に繋いだ鋼材を組み合わせて橋桁の荷重を分散するトラス構造を採用し、物流車両など1日に3万2千台が通行する橋梁の安定性と耐久性が確保されています。
エレベーター
また、照明機器はエコを意識し、太陽光発電システムを導入しており、夜間のライトアップもLED照明が採用されています。 建設時は仮称として東京港臨海大橋と呼ばれていましたが、1万2千件を越える一般公募の中から「東京ゲートブリッジ」の名称が採用されました。 また、恐竜が向かい合っているような特異な形状をしていることから恐竜橋とも呼ばれています。
エレベーター入口
展望台から
展望台&エレベーター入口
東京ゲートブリッジの主な諸元は次のとおりです。 全長:2618m(陸上部アプローチ橋を含む) 主橋梁部橋長:760m 最大支柱長:440m 橋梁の高さ:荒川工事基準面+87.6m 航路限界高:荒川工事基準面+54.6m
東京ゲートブリッジ見学用通路 対岸に渡ることはできません
東京ゲートブリッジからの展望
東京ゲートブリッジは散策時間が20分と短かったため、エレベーターで橋に上ると展望台から周囲を見回してUターンせざるを得ない状況で、橋の上を散策できたのは少人数にとどまりました。
エレベーター 最上部は展望台
見学を終えて
ハイ! ポーズ
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