小生入院中は激励有難うございました。
入院中暇なもので濫読しましたが、30年ほど前に胸躍らせて読んだ司馬遼太郎の「坂之上の雲」が目に留まりページをめくってる内につい夢中になって全巻新鮮な気持ちで通読しました。(30年前とは違った視点で・・・)
ご承知のように子規や鴎外とも親交のあった松山の秋山好古や真之を主人公とする明治の青年が坂の上に浮かぶ白い雲にロマンを抱いて立志、活躍する姿を通じて新生明治日本のひたむきな生き様を紹介した歴史小説で、そのクライマックスが日本海海戦です。
5月27日、ロシアでは海軍が「水兵追悼記念日」として式典をするなど各地で催しがあったと報じられているが日本ではこの日に関心が薄かったようです。
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