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外務省飯倉公館・外交資料館  横田 (H15.11.09)


 Ladies and Gentlemen !

 ニュース報道やインターネット等で「外務省飯倉公館」のことを見たり、聞いたりすることがあると思います。東京都港区には、行政単位では、日本一多くの外国大使館があります。



外務省飯倉公館正面玄関

 現在、私(Tホームの横田)は、飯倉公館から7番アイアン(若い時は、PWで充分であったが?)で届く距離の所に住んでいる関係上、外国の要人が訪れない暇な時期に、この公館に時々招待されて一服しに行くのです?
 所在地;東京都港区麻布台1−5−3。
     TEL03−3585−4511(代)。

 アクセス:都営バス「88系統線」(新橋〜渋谷)「麻布台」下車1分、又は、地下鉄南北線「六本木一丁目」下車5分。
 ご存知の様に、情報公開法により、外務省も保有する情報を公開しています。ここで、ご紹介する「一服出来る場所」とは、併設する外交史料館(ロビーで飲み物・喫煙等OK.)です。そこでは、作成後30年を経過した外交(機密)記録を閲覧出来るのです(マイクロフィルムで)。



別館入り口 吉田元総理肖像

 更に、別館では、高知県に所縁の深い「吉田茂元総理」関係資料と共に、嘉永6年(185年)ペリー艦隊の来航から昭和26年(1951年)サンフランシスコ平和条約調印まで、「国際約束」の原本が展示されています。
 そして、中央部には、年毎にテーマを設定した特別史料の展示があります(因みに、平成15年度は、各国元首よりの親書主体)。
 しかし、夫々、厳重なガラスケースの内で、フラッシュ撮影禁止の為、オンボロカメラと未熟技術では、上手く写せませんでした(一部写真参照)。



トイレットペーパー
と評された例の原稿

 By the way! 不思議発見!

 吉田茂(旧姓竹内)元総理は、東京生れ、神奈川県人であった?

 選挙で立候補するのに、当選確実な選挙区に高知県を選んだ?「当時の朝日新聞記事」等々エピソード多数(サンフランシスコでトイレットペーパーと評された演説文を日本にも放送されている事を知らずに、外国人記者には、日本語が解らないだろうと、所々飛ばして読んだ原稿は、一見の価値あり)。

 さて、今さら、受験勉強は?とお考えの方、少しの時間と労力とお金を掛けて、将来の日本国を担うお孫さんを連れて一緒に「本物の教科書で歴史」の勉強されたらいかがです?(百聞は一見如かず)



ラストエンペラー
溥儀の直筆署名 

 老婆心ながら、お孫さんの手前とオジイチャン、オバアチャンの威厳を保つ為、少しは、近代史と何ケ国かの文字の予習をして下さい。
 本当に、高知に所縁のある「ジョン万次郎」の珍しいパスポートは、現在、国宝級扱いで金庫に厳重に保管され、未公開です。
 なお。、開館は、平日 10:0017;00。入館無料。人相の悪い人は「身分証明書」必要との事です。
 広大な駐車場がありますが、外務大臣の招待状のない方は、使用不可です。
 小生、仕事場も近くで、平日でも平気ですので、滞在時間に余裕が出来たら(期待外れ&難解過ぎ?)声を掛けて下さい。「一服」しに出掛けますので!

           Thank you !  横田


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