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水戸偕楽園  tomii (H16.3.4)



偕楽園のポール


関東南端の河津桜のレポートを受け今日3月4日関東北部水戸偕楽園の観梅に行って来ました。


我が家から車で片道約80Km、2時間といったロケーションです。





3月に入り急に冬に逆戻りといった当地ですが、昼過ぎ少し日が差し始めたのを幸いに急遽愛車?を駆って出かけた次第。


好文亭


好文亭


好文亭


好文亭襖絵



去年の4月久しぶりに散策した「桜の高知城」がすばらしく印象に残りましたが「梅の偕楽園」も洗練されたすがすがしさで見事でした。城下町には相通ずる風情があるようにも思います。



日本三名園の一つに数えられるこの庭園は水戸藩九代藩主徳川斉昭(大政奉還した慶喜のお父さん)が1842年に創設したもの。


好文亭からの展望


好文亭からの展望


庭園の花木


南崖の梅と千波湖



13ヘクタールの庭園には約3000本の梅が咲き誇り品種も豊富で有名。梅や椿、わびすけは丁度見頃、そして緋寒桜も少しほころび始めた絶好のタイミングでした。



偕楽園の中心となる「好文亭」は斉昭が自らの設計で建てられた木造2層3階建ての風情ある優美な建物です。


千波湖を借景とした眺望はすばらしく、文人墨客や家臣、領内の老人等を集め詩歌や慰安会を催したとのこと。


南崖を詠んだ句


庭園の梅


庭園の梅


庭園の椿

○ 開園時間

  AM7時〜PM6時(4月からはAM6時OPEN)

○ 料金

  ・偕楽園は無料

  ・好文亭は大人190円

 と大変良心的です。

 機会が有れば是非お立ち寄りを。



 関連ホームページ

   水戸偕楽園


                tomii


偕楽園正門


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