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同級生交歓 その後 Q太郎 (平成27年12月18日)


控えめに並んだ出店



椙本神社

「文春」880円が思わぬ展開をみせて、Q太郎は乙女ねえやんから「いのの神祭」にお招き戴きました。

「いのの神祭」・・・ああ、なんという懐かしい響きでしょう。最後に訪れたのは55年前! 18歳の秋でした。

クラスメートの静穂さんのおうちへ毎年招待されて、お邪魔しました。

ずらりと並んだ皿鉢の前に次々と人たちが座ってお酒を飲んで、みんな、楽しそうだった。中でも一番楽しみだったのが白玉団子の入った冷やしぜんざいで、いつもその鉢の前に陣取って,やがて満腹すれば、仁淀川の川原にくり出して、石を投げたり走ったりおしゃべりしたり、楽しい一日を過ごしました。お参りは・・・したのかなあ?


乙女ねえやんは皿鉢や、なんと白玉ぜんざいを用意して待っていて下さいました。

「主人は留守やきね」と言うのは勘違いで今日はお休みとか、厚かましいQたろうのお相手をしてくださって、昼間から、ワインを飲んでご馳走を戴いて。

ご主人は先輩で、なんとQの愚兄と同期だった事も判明し「びっくりぽん」でした。


 

ぴかぴかのさすり大黒

 

八角形お神輿


お天気が良ければ、御神幸(おなばれ)と言われる獅子舞や稚児行列などが乙女家の門前を練り歩くのだそうですがこの日は小雨模様で、おなばれは中止。


散歩がてら椙本神社へお参りに行きました。

55年前に比べ人出は少なく、お天気のせいか、祭り名物のテントの出店も少なめで、いささか寂しい。



お稚児さんの舞



獅子舞


欲張りなお願いをして、傍らの心配なところを撫でるとたちまち、問題解決という有難い「さすり大黒」では、ためらいなく頭を撫でたのでした。

可愛らしいお稚児さんの舞や獅子舞など見て、半日遊ばせていただきました。

乙女家は、建築好きなら知る人ぞ知る、木の国の木の家「土佐派の家」の豪邸ですが、お庭もまるでサッカーが出来そう。

このお庭と、直ぐ裏にある田んぼで、乙女ねえやんは日々奮闘していらっしゃるのです。偉い!


御神燈



乙女家の庭園

乙女ねえやんは思った以上に(ごめんね)良妻賢母で、料裁嫌母のQにとって、学ぶべきところも、反省することも一杯ありました。

ありがとう乙女ねえやん!まるで実家に帰ったみたいにほっこりした気分の一日でした。

ご主人様にくれぐれも宜しくお伝え下さい。

それにしても880円、高くつきましたね!


          Q太郎


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