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名医の紹介 その2 久保添

名医紹介その6 (H22.3.1)


せんぽ東京高輪病院

貝瀬さんは鹿児島大学医学部を卒業された後、自校の大学病院を初めとして順天堂大学、帝京大学それぞれの大学病院で神経内科医として研鑽を積んでこられ、平成2年より せんぽ東京高輪病院健康管理センターに勤務されています。

現在、診療は担当されていないようですが、従来の経験を生かして職場での鬱病等の相談に積極的に対応されておられます。

せんぽ(船保)というと船員以外は立入れない感じを受けますが今は一般に開かれた病院として近隣地域の健康診断も行っているそうです。



病院の場所は地下鉄都営浅草線の高輪台駅から徒歩3分、正門のすぐ前が高輪プリンスホテル、斜め前は衆議院議員宿舎という一等地で、去年土佐校の関東支部総会のあった開東閣はゆっくり丘を下って15〜6分という距離です。

余談ですが彼女の趣味は弓道でつい先日練習場でテレビ東京のアド街ック天国の取材を受けたとの事、来週あたり放送されるかもしれません。(毎週土曜日夜9時からです)

余談の余談ですが一月のアド街で練馬大根を使った大根焼酎が紹介されました。

ちょっと変わった味の焼酎です。

興味のある方は連絡下さい、発売元を紹介します。

          久保添


貝瀬先生


名医紹介その7 (H22.6.21)


慶応義塾大病院



日本消化器学会ポスター


今回は慶応義塾大学医学部教授、日比紀文(としふみ)さんを紹介します。


日比さんは前回紹介した貝瀬瑠璃子さんと同じ41期生(Hホーム)で1977年慶応義塾大学大学院医学研究科博士課程終了、同大学およびトロント大学(マウントサイナイ病院/小児病院)免疫学教室研究助手、北里研究所病院内科医長、慶応がんセンター診療部長等を経て1996年慶応がんセンター所長兼慶應義塾大学教授、2002年同大学病院包括先進医療センター長を歴任、2004年より現職消化器内科診療部長をなされております。

日比さんといえば2007年9月の安倍総理辞任の翌日体調不良で入院した際、主治医として記者会見を開き新聞テレビで報道されたので記憶されている方も多いと思います。


専門は消化器、特にクローン病等炎症性腸疾患の権威であり日本を代表する名医として活躍されております。

現在来年5月開催の日本消化器病学会総会の会長として準備を進めておられますが丁度研究室を訪問したときそのポスターが出来上がったという事で見せてもらいました。

なかの絵は同期の友人である漫画家の黒鉄ヒロシ君(本名 竹村弘)に描いてもらったそうなので日比さんの写真と一緒に添付します。


日比教授


斯様に忙しい毎日ですが大学病院では毎週木曜日の午前中に消化器内科外来で診察を行っているそうです。

クローン病の患者数は日本で約3万人との事で実際に罹ることはまずないでしょうがこのような名医が同窓生にいると思うと万一の場合にも心強い味方がいるようで安心して毎日が過せる気がしました。


                    久保添 美綱


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