5日、疲れからか朝から熱っぽく、何をする気にもなりません。早く印を押して表具屋さんに廻さねばならないので、15センチ角の印に朱泥を叩きつけ、注意しながら、やっと印を押しました。作品集を作るためにこれから展覧会部の仲間は大変です。
「魑魅魍魎」が私の作品の題名です。木や石から生まれたおばけの意味ですが、かわいいところもあるおばけのようで、宮崎ハヤオの「物の怪姫」の中に出てくる森の中にいた、涙の粒の集団のようなおばけをイメージに描いて書いてみました。
縦5.4メートル、横2.7メートルの作品ですので、自宅では紙を貼ると二部屋がいっぱいになり、遠くから作品を見ることができません。
広い体育館で初めて見ると、家の中で決めていた作品とは違うのがいいことに気がつきました。それが選ばれたので、疲れも少し和らぎました。
「白光社」の小品展もかるぽーとで支部展と同時開催ですので、これから小作品を作らねばなりません。
毎年5月の連休はこんなことで過ぎてしまいます。「抜けるに抜けられぬヤクザの道」と仲間は言っています。
ちなみに桂浜の浦戸大橋は連休は渡るのに1時間かかるそうです。
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