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土びな
先日、94歳の母と豊田市足助町の「中馬のおひなさん」に行ってきました。 足の弱くなった母が疲れないようにと、民家132軒と公の施設7箇所中10軒もまわれませんでした。そのときにみた「土びな」を少し紹介します。 暗い土間などに飾られているのと私のデジカメの未熟さではっきり写っていませんが!
土びなは中馬のおひなさんの代表的存在です。 江戸時代後半から戦後間もない頃まで、主に三河湾沿岸部で作られ、塩などさまざまな物といっしょにこの山間部に運ばれてきました。 この土びなは歴史上の人物、七福神、普段の生活の姿などさまざまです。 隣の岐阜県明智町の大正村にもたくさん飾られています。
お姫様と政岡
私の父も岐阜県明智町の生まれです。 生家にはこどもの誕生、結婚などのお祝いの記念の土雛がたくさんあります。 ふだんは蔵にしまっておき、お節句のときにかざっています。 私の両親の結婚記念(昭和10年)の土びなも毎年かざっていると、いとこは言っていました。 しかし、数年まえに訪れたときにはみつかりませんでした。
このポスターは中馬のおひなさんの特徴がでています。
ポスター
小窓から
宿屋玉田屋
昔はこのような宿屋がたくさんあったようです。 関連するホームページ 足助観光協会 爽風